朝日町の縄文遺跡ってどこにあるの?


不動堂遺跡朝日町には、現在103箇所もの遺跡が発見されています。遺跡の種類は縄文時代だけではなく、もっと古い旧石器時代から江戸期までの、広い時代の遺跡群です。朝日町の遺跡の発掘は、計画的に行われているわけではなく、道路の拡張や宅地整備の工事が計画されると、その前に遺跡の調査をします。掘ったら遺跡が出てくるとわかっているので、工事をして貴重な遺構(遺跡の跡です)や埋蔵文化財(土器や石器などです)を壊してしまったりする前に、発掘調査をします。ですが、調査の記録をとったら埋め戻して、残念ですが、道路や宅地になってしまうのです。

現在、私たちが地上で目にすることが出来る朝日町の遺跡は、全体からいえば、ほんのわずか。それでもびっくりの規模なんです。代表は、縄文時代の不動堂遺跡と、古墳時代の浜山玉つくり遺跡。多くの遺跡は、朝日町の地中に、静かに埋まっています。

昔からこのあたりは、耕す畑や田んぼの中から、変わった形の石や土器が出てきていました。そして、今でも・・。だから、朝日町の人たちは、土器や遺跡に慣れっこ。ずうっと昔から、遺跡の上で静かに暮らしているのです。


あなたが朝日町に来て、道を歩けば、そこは縄文遺跡の上かもしれません。



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